<%Site_name_short%> > HOME > SLの歴史

  

Posted by at

SLとアメリカの凄さ

2019年01月15日



しばらくSLから離れ、またSLを始めてみるとやっぱり楽しい。
そして、SLのすごさ、アメリカの凄さを感じてしまう。
日本では技術流出なんて言葉を聞く。
たしかに技術流出を防ぐ事も大事だ。
しかし、アメリカは意図的に技術流出をしたりする。
コンピューターも全世界にその作り方を公開。
インターネットも自国で閉じることなく、全世界に広げ、技術提供。

SLもそうである。世界中の全ユーザーにソース公開。
そして、ユーザーに物作りをやってもらい、今では8万以上の製品が
SL市場に広まっている。
ユーザー数も今どうなっているか知らないが、世界3,000万人以上と
聞いた時期があった。
で、SL、リンデン・ラボ社は儲ける。
そして、リンデン・ラボ社は既に次の製品・サービスを提供している。

なんでこんな事を思いつくのだろう。
開拓者精神と自由主義とキリスト教プロテスタントが土壌なのはあるだろう。
あと、SLはかなりの資金が必要なはず。膨大な資本がなきゃできない。
大金持ちがたくさんいる国、資本システムが日本だけでなく他の国と違う。

また、古くはIBM、マイクロソフト、そして今では今日の新聞でも1面に、
GAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)の文字が出てくる。
と思えば、ウィキペディアというスポンサーなしで運営している企業もある。
ウィキペディアだって、ネットする人ならみんな使っているだろう。

野球だって元はクロケットというヨーロッパの子供の遊びを
巨大メジャースポーツにしてしまう。そして莫大な富を生んでいる。
多くの分野がアメリカ発祥だ。

そだ、今はアメフトを楽しみに観ています。
地区ぺナントレースが終わり、スーパーボールへの決勝トーナメント
をやってます。

あ、もういい加減、寝よう。
おやすみなさい。  


Posted by sou_L at 23:30Comments(0)SLの歴史

SL 電子空間社会・世界の出現 ~SLの歴史~

2019年01月13日

「私はゲームを作っているのではない。新しい大陸を作っている 。」
  (SL開発者兼リンデン・ラボ創業者 フィリップ・ローズデール)


アメリカが人類初の本格的な人工国家というのであれば、
SLは人類初の本格的な電子空間世界といえるのではないだろうか。
そして、歴史が短いと言われるアメリカにも歴史があるように、
SLにも10数年の歴史がある。
10数年の歴史というと短かく感じるが、それはリアル社会の歴史とは違い、
電子空間世界では、すごいスピードで変化、進化した。
それは技術と社会だ。

技術面ではインフラのバージョンアップ、スカルプ、そしてメッシュの登場。
技術者としてのユーザーすなわちクリエイター達の様々な製品の開発。
社会面では人々との交流、グループ、大きなコミュニティと小さなコミュニティ、
そこからの人間社会の変化。

アメリカが様々な国からやってきた移民の国なら
SLは様々な国からやってきた匿名の人間達の世界。
また、日本人が集まった人間社会の変化の歴史。

ネットではああだこうだと好き勝手に書かれているが、
私は毎日ずっとSLにいたわけでないし、ブランクもあったりするが、
この10数年、体験してきた。SLの歴史の証人である。
私とは違った経験をしてきた人達もたくさんいるだろう。
それはリアルの歴史と同じだと思う。
SLの歴史も学術的にも興味深いと思う。

SL・電子空間世界、一般的にはメタバース(仮想世界)と言われるが、
この世界にも愛、憎しみ、希望、失望、楽しさ、辛さ、幸福、不幸、等々
リアル社会と似たとこ、異なったとこ、が、ある。

<今日の買い物>
また木買っちゃいました。(w) (マケプレで購入)
この木座れます。ポーズは2つあります。
*Thus Magic*~ Winter Tree w snow- 2 sit poses & red
sinigng Cardinal bird (2 versions included)
L$119


  


Posted by sou_L at 22:01Comments(0)SLの歴史

2007年6月から始まった~SLの歴史~

2019年01月12日

2007年6月のある日。
新聞だかテレビガイドだったか忘れたが、テレビ欄に
NHK クローズアップ現代 「仮想空間 セカンドライフ」が目にとまった。
興味がそそられ、録画予約した。番組は今でもDVDに保存してある。

当日の夜、帰宅し、録画を再生して見た。
それを見て、驚くべき衝撃を受けた。
私はそれまでネットのゲームすらやったことがなかった。
ネットカフェでオンラインゲームをやっている若者達を見ていたが、
その頃は全く興味が湧かなかったからだ。

しかし、セカンドライフ(以下SL)は違った。
番組に釘付けになった。
その夜、早速やってみたいと思い、ネットからSLのサイトを見つけた。
6月にはまだ英語版しかなかったが、仕様を見るとメモリが足りなかった。

次の日、退社後にヨドバシに寄り、メモリとセットアップガイドを購入。
インストール、セットアップが完了。
自分のアバターが出来、SLの世界に入った。
2007年6月12日、アバター誕生日である。そのアバターを今でも使っている。

初期アバターでも2千以上のアイテムがあったと思うが、
今では2万になっている。男のせいか女性よりは少ないと思う。
でも、男の中にもアイテム数10万なんて人達もいるだろう。

SLにインして最初にチュートリアルをやった。
その後、最初にどこに行くか、検索欄にワードを打つのだが、
SLの世界はとにかく広大である。
しかし、私は検索ワードは決まっていた。
ヒットするかどうかは分からなかったが、それは、「YOKOHAMA」である。
そしたら2,3件出てきた。その中の一つを選び、初のTP(テレポート)!

マップを見ると、「YOKOHAMA」SIMには何人か人がいた。
歩いていると、2人、チャットで話していた。
近づいて挨拶をし、会話に交じると、どうやら2人も初心者らしかった。
会話の内容は覚えていないが、ただ、私を含め3人とも好奇心、
ワクワクしていた。
(つづく)

チュートリアル


2007年6月の「YOKOHAMA」 SIM
水はまだ青一色で、空も今に比べてまだ単調な感じ。




  


Posted by sou_L at 12:09Comments(0)SLの歴史